4K撮影

VirtualLens2で4K撮影を行う際の設定項目および注意事項です。

基本的な設定

VirtualLens2側の設定

セットアップ時に VirtualLens Settings の Algorithm Settings 内にある “Enable 4K Capturing” のチェックを有効化してください。

VRChat側の設定

VRChat標準カメラのメニュー中のResolutionから 4K (2160p) を選択してください。

注意事項

設定がかみ合っていない場合の動作について

VRChat側の設定でカメラ解像度が3840x2160以外の値に設定されている場合、VirtualLens2は1920x1080用のレンダリング結果を拡大縮小して出力しようとします。 そのため、3840x2160または1920x1080以外の解像度が設定されている場合画質が劣化してしまう点にご注意ください。

また、VirtualLens2側で4Kキャプチャ設定が有効になっている場合の1920x1080用のレンダリング結果はプレビュー用として若干画質が落ちた状態となります。 これにより、VRChat側のカメラ解像度設定がデフォルト (1920x1080) のままの場合は4Kキャプチャ設定を有効化しない方が画質面では有利となります。

Stream Camera との併用について

Stream Camera 利用時のカメラ解像度はデスクトップ側ウィンドウの表示サイズと一致します。 そのため、ウィンドウサイズをうまく調整しないと上述の設定がかみ合っていない時のような画質劣化の原因となってしまいます。 可能であれば、VRChatの起動オプションを利用してフルスクリーンかつ3840x2160 (4K撮影有効時) もしくは1920x1080 (4K撮影無効時) となるように設定することをお勧めします。